USでのEPのリリース以来、Tool、Mono、Massive Attack、Isis等を引き合いに出される程の賛辞を浴び、カナダを含む大規模な全米ツアーを2度も経験してきたCASPIAN!
数々のライヴを行うことでサウンドに磨きをかけた彼等が、満を持して1stフル・アルバムをリリース。この夏には再び大規模なUSツアーを予定している彼等こそ、次世代インストルメンタル音楽のシーンを担う存在と言えよう。
彼等はこのアルバムにどんな思いを込めたのか?バンドのフロントマン、Philipが、インストルメンタル音楽へのこだわりを語ってくれた。
・君たちの音楽は情熱、希望、恐怖、怒りといった様々な感情を織り交ぜて、リスナーを魅了しているけど、曲作りに影響を与えているものは何?
「俺たちが最も影響を受けているのは些細な日常経験だよ。俺たちの周りで起こっている身近な状況を描くときが一番、俺たちが音楽を通して伝えたいと思ってることを精神的なレベルでリスナーに伝えることができるって思うんだ。それに、俺たちは皆違うジャンルの音楽が好きだし、そういった音楽からも影響を受けてるね。」
・インストルメンタル音楽をやる利点は何だと思う?どうしてインストルメンタルバンドをすることに決めたの?
「俺たちが何でインストルメンタル音楽をやってるかっていうと、それがインストルメンタル音楽だからさ(笑)つまり、こういうタイプの音楽を聴くと、自分が内に持ってるものを外に吐き出すことができるからなんだ。もしリスナーが想像力を働かせなかったら、本来理解すべきレベルで音楽を理解することができなくなるじゃない?既に頭の中にある美しい考えを解き放って、深く掘り下げる方法を学ぶことは、インストルメンタル音楽において非常に大切なことなんだ。」
・このアルバムでサウンド層が以前のEPに比べ厚くなったと感じさせることの一つは、「ASA」や「Our Breath In Water」等の曲に見られるようにアコースティックギターを使っていることだと思うんだけど、どうやってこのアイデアを思いついたの?
「アコースティックギターはいつもスタジオに転がっていたし、Calと俺はアコースティックを弾くのが大好きで、アコースティックギターを使ったアーティストの音楽を沢山聴いてるから、アルバムでアコースティックギターを取り入れたのはごく自然なことだったんだ。それに、アコースティックギターのナチュラルでオーガニックな音は、俺たちがエモーショナルに表現したいと思ってる、剥き出しで純真な瞬間をまさに映し出してるって感じるんだ。」
・このバンドの強みの一つは、他のインストルメンタルバンドにはない、ダイナミックなライヴを行えることだと思うんだけど、Caspianはライヴバンドだと思う?
「そうだね。俺たちはライヴを重視したバンドだって考えてるよ。コンサートで会場にいる人達とコミュニケーションをとることは、俺たちにとってとても神聖なことだし、俺たちはこういう瞬間を尊重しているんだ。俺たちは、持ってる全てのものをショーに注ぎ込むし、いつもコンサートを行う度に、それが俺たちの最後のコンサートなんだっていう気持ちで、全力投球でパフォーマンスするんだ!」