EL TEN ELEVEN BACK TO MAIN

クリスチャン・ダン(Double Neck Gt&Ba)
ティム・フォガティ(Dr)

今や、知名度&セールス、人気ともにトップ・レーベルのひとつとなった“Modular Records”から、2007年初頭にリリースされた「Say No To Being Cool: Say Yes To Being Happy」で、一躍エレクトロ・ポップ界のトップに躍り出たThe SoftLightes。
その中心メンバーであるクリスチャンとティムの2人が今回の主人公。
幼少期よりドラムを始め、徐々にJAZZに傾倒していったクリスチャンのテクニカルなドラムとポスト・ロック勢から影響を受けたというティムの強烈なダブル・ネックGt&Baサウンドで、より自由度の高い音楽表現を出来る場として結成されたのがel ten elevenだ。
ループエフェクターによる縦横無尽のサウンドと抜群のコンビネーションを見せるエレクトリックドラムは瞬く間にインストゥルメンタル・シーンの注目を集め、これまで頻繁に比較されてきたTortoise、Sigur Ros、Rat a Tat等とも違う、虹色のサウンドを照らし出している。 そのジャンルを超越したサウンドの秘密をループの魔術師クリスに聞いてみた。

・最初に二人の出会いから教えてくれる?

OK。俺(クリス)とティムに共通の友人がいて、その友人に誘われてバンドを組んだのが最初だね。全然そのバンドはうまくいかなかったけど(笑)でもティムのドラムはそのときから異彩を放っててとても好きだったな。あんな風にエレクトリックドラムを叩くのは他にいなかったからね。で、二人でうまいコーヒーを飲むためにL.A.に来たんだよね(笑)

・誰から一番影響を受けたと思う?

俺に一番の影響を与えたのは、両親だね。そしてスター・ウォーズ!これ譲れないね。
バンドに関してだけど、結成したてはPost Rockっぽいのに凄くハマってたね。Tortoise、Mogwai、Godspeed You Black Emperorや、Sigur Rosとか、でもそういったバンドは一部を除いて、何も新しいことやっていないんじゃないか?思ってて・・・。今はインディー・ダンス・ミュージックにはまってる。このシーンが今一番、何か新しいことを起こせると思うんだよね。俺達二人は他にもSoftLightesっていうバンドでも活動しているんだけど、そっちのバンドがModular Recordsと契約してるのもあって、よくそういったダンス・ミュージックに触れる機会があってさ、Justice、Soulwax Nite Versions、Mstrkrftとか、今はそういったバンドがもの凄い影響を俺達に与えてくれるんだ。

・君が曲を作る上で、何が影響を与えてる?

とりわけ、地元にあるIndochine(インドシン)って名前のベトナムレストランから影響を受けてるかな。フォーはマジでうまい!!というのは冗談で(笑)
最初のアルバムは、自分の母の死について書いたんだ・・・かなりパーソナルな話だよね。だから、気分を変えて「Every Direction Is North」は、俺の奥さんからの影響を受けてると思う。彼女って極度の方向音痴なんだけど、
タイトルの「Every Direction Is North」はそんな彼女が、車を運転しているときにどっちに向かっているのかを教えてあげているっていう意味があるんだ。 そこがうちの奥さんのかわいいところなんだよ。

・最後に二人の将来はどうなってると思う?

俺のループペダル(ギターのエフェクター)とティムのエレクトリックドラムがあれば何でもできると思う。CDの演奏も俺達二人によって完璧にね。 El Ten Elevenは今までの音楽の歴史の中でも一番変なバンドだと思うよ。
だから、俺達はBon Joviよりもビッグになってるね(笑)