I HATE THIS PLACE BACK TO MAIN

ショーン・ナーニー(Vo&All Programing)

2004年、シンガポールで生まれ、アメリカに移住した後、単身ニューヨークに渡り当時19歳であったショーンが、一人で書き溜めてきた曲を形にする為にスタートさせたプロジェクトがI Hate This Placeだ。
コンスタントに4枚アルバムを発表。The Postal ServiceやAphex Twinを思わせる暖かい音色と、The Album Leafをはじめとする、ポストロック経由のエレクトロニカに通じるシンフォニックな響きを独自の感性で融合させた楽曲達は、インターネットを通じて世界中に伝播し、次第にThe Postal Service、Dntel、The Album Leaf等とも比較されるほどの高い評価を獲得していった。
そして2008年2月、ヨーロッパ・デビューに先駆け、過去作品のベスト的楽曲がセレクトされた本作「Never Go」と共に、日本本格上陸を果たすショーンに話を聞いてみた。

・I HATE THIS PLACE(以下IHTP)はどうやって始まったのかな?

「それまでもいくつかいろんなバンドをやってきてアルバムも作ったりしたけど、自分の作った曲を自分で何とかして発表したいなと思ったんだ。いつも曲を書くことに興味があって、曲はたくさんあったんだよ。1stアルバムを2004年に出したんだけど、それからは毎年出し続けているよ。すこしずつ進化していってると思うしね。IHTPは一人のプロジェクトだけど、今までに何人か優れたミュージシャンとも仕事してきたんだ。そのなかでもエリン・ハンは驚くほどクリエイティブなものをくれたね。彼女にはアート面、作曲面でとても感謝しているよ。」


・一番影響を受けたのはだれなんだろ?


「中学生の頃は80‘sポップ・ミュージックにおかしなくらいはまってたよ。今も好きだけど、特にRoxette,, Depeche Mode, Kraftwerk・・・他にもたくさんいるけど、ちょっと恥ずかしすぎて言えないかな(笑)それから、The Postal Service, Dntel, The Album Leaf、Lambに影響を受けたね」


・いつくらいから作曲し始めたの?


「4歳か5歳の頃に両親からCASIOのキーボードを誕生日プレゼントでもらって、その頃かな。一番最初の曲は“Tiny Little Things”って曲だったよ(笑)でも、他の人にはただのノイズにしか聴こえなかっただろうね。それからずっと作り続けてて、MIDIだったり、PCでの作曲につながったと思う。」


・何からインスピレーションを受けてるのかな?


「今まで生きてきた中での経験かな。色んな人、場所、物事、動物、天気・・・小さなことかもしれないけど、どこからでも見つけることはできるよ。それらをつなぎ合わせて一つのものにしてるんだ。」


・自分の曲を一言で言うと?


「難しいな。音楽って結局は解釈の仕方によって変化すると思うんだ。音に関しては、ポップ/エレクトロニカの範疇に入るかな。」


・最後に将来はどうしてると思う?

「新しいエキサイトできる曲を作ってライブしたいな。日本でもこうやってアルバムも出すことが出来たし。きっと未来は明るいと思うよ(笑)