UKでのリリースに続き、ここ日本でもEP「Japanese
Spy Transcript」のリリースを果たし、Fight Fire With WaterとのUKツアーを間近に控えたMaybeshewill!!巷のポストロック・バンドとは一線を画した、轟音サウンドを展開する彼等のサウンドの根源は一体何なのか?バンドの中心メンバーでもあるギタリスト、JohnとRobinに聞いてみた。
・MAYBESHEWILLのサウンドを言葉で表すと、どんなサウンド?
Robin: 「自分達のサウンドを説明するのは結構苦手でさ。『エレクトロニカ要素の入ったイントゥルメンタル・ロック』っていうのが一番近いかな。」
・二人とも結成以前から、一緒に曲を書いていたんだよね?Maybeshewillは、どんな経緯で結成されたの?
John: 「今のバンドの形態になる前から、現メンバーの名前は知っていたんだ。俺とロブは、大学時代から一緒に曲を書いていたし、その頃のアイディアも今回のEPに収録されてる曲に採用されてるよ。」
R: 「ターニャ(ba)が加入するまでは、Maybeshewillという形は存在しなかったんだ。」
・他のバンドとは、明らかに違ったスタイルを打ち出しているけど、そういった部分で新たなファンを獲得できてるんじゃないかな?
シーンにいる多くの似たようなスタイルのバンドと一緒にライブをするのは難しかったんじゃない?
J: 「Maybeshewillのファンを見つけるのは、普通のロックバンドよりも、よっぽど簡単なんだ。俺達のサウンドが好きな人達って、大抵新しい音楽を探している人達だし、それが俺達には好都合に働いてるよね。」
・今回のEPのレコーディング中に、「自分達はライブ・バンドなんだ」って意識してた?
R: 「Yesとも言えるし、Noとも言えるね。いつもライブを意識してレコーディングをしてるけど、最初にエレクトロニカの要素を取り込んだ時は、ステージ上でどう再現していいか分からなかったしね。」
J: 「この質問に正解を導き出すのは悪夢だよ。きっとメンバーそれぞれに、心の中では二度とライブをやらずにすみますように、って願ってるはずだから(笑)
」
・どんなバンドから音楽的影響を受けたの?
J: 「難しい質問だな。俺達はいつも、65daysofstaticと比較される事が多いけど、サウンド面で彼等の真似をしようと思ったことはないよ。それよりも、Oceansize、Youthmovies、Aereogrammeといったバンドから受けた影響の方が大きいかな。」
R: 「俺達の心の中には、実はポップの要素も持ち合わせているんだ。それも結構大きな部分でね。例えば、Black Eyed PeasやPussycat
Dollsみたいなサウンドを取り入れるのも全然OKだし。強いて言えば、『My Humps』がMaybeshewillのアンセムって言ってもいいかな。」
J: 「俺達の地元のシーンが、とても大切な存在だった事も言っておきたいね。レスターにはたくさんのバンドがいて、今も、素晴らしい音楽を作っているし、コミュニティーの雰囲気もすごくいいんだ。来週から、Fight
Fire With Water(俺達が世界で一番好きなバンド)と一緒にツアーを回るんだけど、Tired Irie、Cousin Scampi、P.R.E、Herra
Hidro、Princess、You Slut!あたりとも一緒にプレイできる予定なんだ。彼等は皆、素晴らしいバンド達だよ。」
・君達の楽曲は、高揚感に溢れていて、決して忘れられないフックが散りばめられてるよね。楽曲の製作はどうしてるの?プログラミングとかサンプリング担当のメンバーがいたりするの?それとも、メンバー全員で話し合って決めてるの?
R: 「大抵、別々にアイディアを練り上げて、バンドに持ち込むんだ。そこでやる価値がある、って全員で判断できたら、取り組む。それぞれに楽器の担当部分は自分達で肉付けしていく、って感じだけど、全体的な製作っていう意味では全員で取り組んでいるよ。」